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駒 義和; 杉山 大輔*; 芦田 敬
Proceedings of International Conference on the Safety of Radioactive Waste Management (Internet), p.153_1 - 153_4, 2016/11
東京電力福島第一原子力発電所の事故廃棄物に関するインベントリ推定方法を議論する。事故廃棄物管理の方法を検討する上で、廃止措置に伴い発生する廃棄物を含めてインベントリを推定するために、解析的モデルが不可欠である。分析データが少ない初期の段階では、文献を利用してモデルを設定する。分析データが得られてからは、これを利用して不確実性の低減を図る。
目黒 義弘; 中川 明憲; 加藤 潤; 佐藤 淳也; 中澤 修; 芦田 敬
Proceedings of International Conference on the Safety of Radioactive Waste Management (Internet), p.139_1 - 139_4, 2016/11
福島第一原子力発電所の廃止措置に向けた取り組みにおいては、これまでの日本の商用原子力発電所から発生してきた放射性廃棄物とは、種類, 量, インベントリが異なる様々な放射性廃棄物(事故廃棄物)が発生している。これらの処分に向け、すでに国内外で適用実績を有する廃棄体化技術の、事故廃棄物への適用性を評価する必要がある。われわれは、既存の技術の調査結果、事故廃棄物の分類、模擬廃棄物の既存固化技術による基礎固化試験の結果から、実際に適用可能な廃棄体化技術を選択する手法を検討した。まず技術の適用性を評価するフローの提案、フローにおける各ステップでの評価項目及びその基準を設定した。並行して、13種類の性状の異なる廃棄物の固化試験を実施し、硬化性や得られた固化体の強度、浸出性などの特性を調べた。次いで、基礎試験で得られた基礎試験結果を参考に、廃棄物ごとに評価フローによる固化技術の評価を進めている。本発表では、いくつかの廃棄物に対して試みた評価の結果を示す。
大井 貴夫
no journal, ,
福島第一原子力発電所の廃止措置に関する現状と課題について説明する。説明は、以下の項目に関して行う。(1)福島第一原子力発電所の廃止措置に向けた取り組みの経緯、(2)東京電力福島第一原子力発電所の廃炉のための技術戦略プラン、(3)2015年中長期ロードマップの改訂、(4)福島第一原子力発電所の廃棄物の概要、(5)福島第一原子力発電所の廃棄物対策に係る研究開発
駒 義和; 柴田 淳広; 芦田 敬
no journal, ,
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う汚染物を分析して得られた放射性核種濃度のデータを利用して、核種の移行ふるまいに関して核種群の分類を試み、影響を与える因子について考察した。
柴田 淳広; 駒 義和; 大井 貴夫; 高橋 博一*
no journal, ,
福島第一原子力発電所各号機建屋に滞留する汚染水中の放射性核種濃度の推移を表す数値解析モデルを作成した。また、原子炉各号機由来の水処理二次廃棄物のインベントリを試算した。
杉山 大輔*; 駒 義和; 高畠 容子; 青木 義雄*; 中林 亮*; 藤田 智成*
no journal, ,
福島第一原子力発電所で発生する廃棄物の核種インベントリを解析的に推算する方法について、蓄積が進んできた実廃棄物や滞留水などの分析データの頻度分布を反映した統計論的アプローチの導入を検討した。核種の移行パラメータを対数正規分布に拠って設定し、推算精度の向上を可能とする見込みを得た。
杉山 大輔*; 中林 亮*; 駒 義和; 高畠 容子; 青木 義雄*
no journal, ,
福島第一原子力発電所で発生する廃棄物の核種インベントリを解析的に推算する方法について、含まれる不確実性をベイズ統計で評価する手法の導入を検討した。この方法によって、実廃棄物などの分析データの蓄積に伴い、推算の確信度が向上する過程を定量的に示すことが可能となる。